先日の新聞に大きく掲載されていましたね。
定期テスト廃止についての賛否が述べられていました。
塾の立場としては、定期テストはあった方がいいと思います。
塾で見ていると、定期テストの有無で勉強に対する熱量や危機感、
そもそも勉強量が大きく変わります。
それが3年間であれば大きな差がつくことが予想されます。
単元テスト(小テスト)も併用していて学校側の取り組みも素晴らしいのですが、
それは範囲が狭く、負荷が小さく、再テストもある。
つまり、テストに対する緊張感がないと感じます。
塾は最終的には「受験」のためにある。
テスト勉強と受験勉強は通じるものがあります。
今回の定期テスト廃止は「受験勉強は自分でしてくださいね」
という学校側の意思表示かもしれません。
それが良いとか悪いとかということでなく、
今後はますます塾の役割が大きくなると思います。
それにしても、生徒や先生、保護者にとってベターな方策は何か、
最終的な落とし所はどこにあるのか注視したいと思います。